電子カルテの見えない費用とストレス
2019年5月21日
一般的な費用相場は、電子カルテ:初期300万円・月3万円、レセコン:初期150万円・月1.5万円と言われています。
多くの先生方は、この見えるコストは把握されていますが、電子化の見えないコストをご存じないのではないでしょうか。
レセコン・電子カルテ選びを後悔しないために、見えないコスト(費用・ストレス)を紹介します。
見えない費用
-
5年ごとの買換え費用
電子カルテ・レセコンはメーカーによっては、約5年利用するとメーカーからパソコン一式の買い換えを求められます。
その際には、なんと初期導入と同等の費用(電カル:300万円、レセコン:150万円)がかかります。 -
途中での端末追加費用
特定メーカーに限定された端末の購入を求められ、過剰なスペック、設定費・作業費で、パソコン1台50万円もかかるケースがあります。
見えないストレス
-
毎日のデータバックアップ
レセコン・電子カルテを使うと、データバックアップを毎日する必要があります。
バックアップが失敗して、やり直しているうちに、診察後の用事に間に合わないケースも発生しがちです。 -
新薬の追加、診療報酬制度改定の反映
新薬追加などは、毎月のように更新作業が発生します。
手順書に沿って時間をかけて設定しなくてはいけないケースもあります。 -
同じような入力の繰り返し
クリニックの約8割は、実は似たような薬を処方しているというデータがあります。
似たような入力を、先生や事務員が日々行う必要があります。
このような見えないコストを抑えてくれるのが、「クラウド」、「AI」です。
独自のAIを搭載したクラウド電子カルテ「M3デジカル」を例に、どう抑えるかを説明します。
クラウドが解消する「見えないコスト」
-
5年ごとの買換え費用が不要
- M3デジカルは、永年買い換え不要
-
端末追加は安く、自由に
- 好きなパソコン(Windowsでも、Macでも、iPadでも)を、自身で購入して自由に追加
- もちろん、端末数による加算料金なし
-
毎日のデータバックアップはお任せ
- クラウド側で、毎日、複数箇所で、自動データバック
- 診療が終わったら、先生は、パソコンを閉じてすぐに終了
-
新薬追加、診療報酬制度改定は自動反映
- 情報も、クラウドが自動更新
- 電子カルテを開くと、いつでも最新情報・制度が反映
AIが解消する「見えないコスト」
-
検索回数1/10、入力時間80%削減
- M3デジカルに搭載されたAIによる自動学習で、カルテ・レセコンがクリニックの入力内容を学習
- 先生、事務員は、表示されたリストから選択するだけで、入力の手間を圧倒的に削減
-
スタッフの負担減
- AIによる自動学習を搭載した電子カルテであれば、誰でも簡単に入力できるので、スタッフの負担軽減
- スタッフの入れ替りがあっても円滑な継続運用が可能
これから電子カルテの導入を検討する先生方は、クラウド・AIカルテをまずご覧いただき、それを基準に他電子カルテと比較するとメリット・デメリットがわかりやすいかもしれません。